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2014年10月23日 (木)

「リオグランデパリサンダー」の角棒

弊社の木のはがきシリーズの中に「リオグランデパリサンダー(Riogrande palisander)」という名前の木材があるのですが、

別名には「ボーコテ(Bocote)」とか「ボコテ」と呼ばれている樹種なのです。

「黄金檀(おうごんたん)」とも呼ばれて、取引されています。

「黒檀」や「紫檀」と呼ばれている「Ebony(エボニー)」や「Rosewood(ローズウッド)」と並ぶ、木目の美しい木材です。

「パリサンダー(Palisander)」という樹種は、別物で存在していて、こちらは「インディアンローズ」「本紫檀」と呼ばれるマメ科の木材です。「インディアン」という地域名で限定されていたり、「本・・」が付くくらい、格上の高級・希少な木材なのです。産地も「東インド・マダガスカル」に分布している材です。

「ローズウッド」と名前が付く樹種は、いっぱいあるので、産地で限定したりして区分して取引されています。もちろん「学名」まで分類すると、細かく分かれていくのですが、「木材」として取引して、材料として使用されていく中では、そこまでの細かさは必要なく、「おおざっぱ」な分類にもなるのです。

「リオグランデパリサンダー」が、「マメ科」なら、同じ仲間になるのですが、こちらは「ムラサキ科」です。そして産地は「中南米」なのです。

アメリカには「リオグランデ」という名前の河があったり、ブラジルにも「リオグランデ・・州」とか、その他「リオグランデ」という名前の都市があったりするので、

「リオグランデパリサンダー」は、木材の「産地」を頭につけて、高級な木材としての意味合いとして「パリサンダー」として呼ぶことになったんだろうと思っています。

こういう名前がついていると、いつかその地方へ行って、まだ土地に根付いて成長している「原木」を見てみたいね・・と、仕事を始めたころ、仕事仲間と話をしたりしていました。日本には生えていない「黒檀」や「アガチス」などの「原木ツアー」ができたらいいのに・・なんて。

タイトルへの前置きがすごく長くなってしまったけれど、

「リオグランデパリサンダー」は、木目が美しい木です。「派手」な木目が、「高級感」たっぷり・・といった印象です。

その木材を、「角材」にしました。

Bp1290754 

 これは、約24mm毎にカットしたのを並べています。のこぎりの刃が、約3mmあるので、ちょっとずつ木目が足りないですが・・。

8本を作りました。

2本ずつ隣同士で、組んでの販売です。

サイズは、

約24mm×約24mm×380mmです。

「リオグランデパリサンダー」で、直径20mmの丸棒を作って欲しいというご要望をいただいているのですが、

丸棒への加工がどうしても困難なため、お断りしています。

でも、木目が美しいので、この材で、丸棒にして、木目がかっこいい「マイバチ」に加工したいと希望される気持ちがわかります。なので、せめて「角棒」なら可能なので、加工してもらいました。

Bp1290755 

 アップで撮ると、このような木目です。

黄金のような色あいなので、

「黄金檀」とは、よく言ったものだなぁと思います。

黄色が多いほど「派手さ」はあります。

今回、初めて1枚の板から作った「リオグランデパリサンダー」の角棒を並べて、その1本1本の重さを量ってみて、わかったのですが、黄色が多い色あいは、軽かったです。

当然、材の端の方も軽いです。

Bp1290759


切り出した8本を、

この4組で販売することにしました。

兄弟のような4組だなぁと思っての、記念撮影です。

購入された方が、「マイバチ」に加工されたら、

ぜひ見てみたいと願っています。

Bp1290756

板の裏側です。

Bp1290757

8本の角棒を順番に並べる決め手は、やはり「木口」の年輪が決め手でした。

「パズル」みたいな感覚で、

1枚の板に並べられたときは、うれしかったです。




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